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住まいを支える建材・コンクリートの基礎を学ぶ

公開日:2014年01月22日

住まいを支える建材・コンクリートの基礎を学ぶ

コンクリートは、鋼材とともに建築に欠かせない材料です。型に注ぎ、乾燥するだけで、さまざまな用途に応じた住宅建材はもとより、土木、橋などに使用されています。今回はコンクリートの成分やその目的、種類についてご紹介します。

コンクリートの主な材料

コンクリートそのものは知っていても、その材料まで正確に把握している人は少ないのではないでしょうか。また、コンクリートとセメントは同じものではなく、セメントはコンクリートを作るための材料のひとつです。セメントは水と混ざると「水和反応」という科学反応を起こし、固まる性質を持っています。

この性質を利用し、セメントに水と砂を加えると「モルタル」ができます。このモルタルにさらに砂利を加えたものがコンクリートになるのです。

コンクリートの特徴と性質

コンクリートには圧縮に「非常に強い」という特徴があります。わかりやすくいうと、1立方センチメートルのサイコロ程度の大きさのコンクリートでも100キロの荷重に耐え得るほど。10立方センチメートルの大きさともなれば、トラックが乗っても潰れて壊れてしまうことはありません。

しかし、コンクリートにも弱点はあります。それは引っ張る力には弱いという点です。引っ張りに耐える力は、圧縮に耐える力の10分の1程度でしかないといわれています。

また、コンクリートは靭性(じんせい)が弱いことも特徴のひとつです。靭性とは粘り強さのことで、これも耐久性に大きく関係がある重要な要素です。

例えば、木材に荷重をかけるといきなり折れたりはせず、まず「たわみ」が生じます。ところがコンクリート場合、荷重をかけられるといきなり折れてしまうのです。これが「靭性が弱い」ということです。

これを補うために登場するのが、「鉄筋コンクリート」です。主に住宅建築の基礎に使用されています。鉄筋とコンクリート、この2つの素材を合体させることで圧縮にも引っ張りにも強い鉄筋コンクリートが誕生するわけです。まさに鉄筋とコンクリートは理想の組み合わせと言えるでしょう。

DIYにチャレンジ! 意外と簡単に作れるコンクリート

水を混ぜるだけで使用可能な成分調整済の乾燥コンクリートは、ホームセンターなどでも入手することができます。エクステリアなど小さな面積で使用する場合は、DIY感覚で簡単に作ることができます。

ただし、大量のコンクリートを使用したい場合は、成分調整済みの製品では費用がかさみます。専門業者や建設会社に依頼されるとよいでしょう。

住まいを支える基礎の材質を知る

コンクリートは住まいの基礎などに使用される大切な素材です。新築やリフォームの際、つい間取りや内装に気を取られてしまいますが、大切なわが家を支える「基礎」の部分こそしっかり検討する必要があります。コンクリートの特徴をよく知り、家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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