住まいづくりのコンシェルジュ
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部屋干しでもカラッと乾く! 洗濯物干し方テクニック
毎日のお洗濯や布団干しは、カラッと気持ちよく乾かしたいものです。
でも、雨や風の強い日は外に干せませんし、女性の下着は防犯上、部屋干しが安心です。またマンションの規約で制限され、ベランダに干せないという方もいらっしゃるでしょう。
部屋干しをされているほとんどのご家庭で悩まれているのが「臭い」です。乾くスピードが遅い部屋干しは、臭いの原因となる雑菌が繁殖しやすくなります。
部屋干しを早く乾かすポイントの「温度」「湿度」「風」をみていきましょう。
水分は短時間で蒸発するので温度にひと工夫
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すすぎは水よりお湯!
洗濯機のすすぎ水をお湯にすることで水分が蒸発しやすくなります。30℃くらいのお湯なら衣類を傷める心配もありません。
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洗濯機の乾燥機能を利用
脱水後に30分ほど乾燥しておくと乾きやすくなります。乾燥機能がない場合は、アイロンで代用しましょう。また、部屋干し後の仕上げに乾燥機を使うのもおすすめです。
干す環境の多湿に注意を
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とにかく除湿
エアコンの除湿機能や、除湿器を使い、できるだけ湿気を溜めないようにしましょう。ただし、乾燥が気になる季節は、洗濯物を干すことで適度な湿度を保てる場合があるので、季節によって調整をしましょう。
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洗濯量は少なめに
洗濯物が多いほど湿度は上がります。洗濯は数回に分けて行い、乾いてから次の洗濯物に取り掛かるようにしましょう。
風で乾くスピードをUP!
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早く乾く干し方のコツ
風をたくさん受けることで洗濯物は早く乾きます。タオルは重ならないよう吊り下げ、広い面積に風が当たるようにしましょう。
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換気で空気の循環
窓を開けると風が通りやすくなりますが、雨の日は湿度が増えて逆効果になります。エアコンの風や換気扇、扇風機を利用して空気を循環させましょう。
ふかふか布団に仕上げる干し方とは?
布団の場合はよく晴れた日の外干しが基本となります。布団も干し方で仕上がりに大きな差が出ます。ふかふかに仕上げるポイントをご紹介します。
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干すのにベストな条件
条件としては、湿度が低くて適度に風通しがあり、よく晴れた日がベストです。午前10時?午後2時頃だと湿度も安定しています。ただ、前日に雨が降っている場合は、晴れていても湿度が高いので翌日以降にしましょう。
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素材で異なる干す頻度
綿や合成繊維の布団なら、毎日2?3時間の天日干しがおすすめです。羊毛布団は週1回1?2時間、羽毛布団は月1?2回2?3時間を目安に、カバーをかけて天日干しするのがよいでしょう。
このように、部屋干しや布団干しにはさまざまなポイントがあります。さらに効率をアップさせる、弊社のオススメ商品をご紹介します。
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伸縮自由!「物干しワイヤー」
用途に応じて伸縮可能。4mのワイヤーには10kgの洗濯物をかけることができます。室内の壁だけでなく、浴室にも設置が可能です。
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好きな場所に設置できる「エアフープ」
天井に設置し吊り下げるタイプなので場所や角度を選びません。サイズはS・M・Lからお選びいただけます。ポールと組み合わせることで10kgの耐荷重になります。
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らくらく干せる「布団干しバー」
ステンレス製の物干し竿で、窓から直接お布団を干すことができます。ベランダまで持ち運ぶ負担が軽減されるので、毎日気軽に行えるのがポイントです。
毎日欠かせない家事だからこそ快適に
洗濯は生活に欠かせない家事のひとつ。できることならおろしたてのシャツのように気持ちよく仕上げたいものです。部屋干しが主流となりつつある最近では、部屋干し用の洗剤も各社から出ていますが、干し方の工夫ひとつでさらに効果を高めることができるはずです。
今回ご紹介したテクニックで、部屋干しでもカラッと気持ちが良い洗濯干しを心がけてみてはいかがでしょうか。
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公開日:2014年04月03日
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