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季節に合わせてインテリアも模様替え。自然素材でエコに涼しさを演出

公開日:2014年08月19日

季節に合わせてインテリアも模様替え。自然素材でエコに涼しさを演出

昔の日本では、夏を迎えるにあたり、衣替えのように扉や敷物、家具までも変えて住まいの涼を演出してきました。空調システムや気密性の高いサッシもなく、今より家の中と外との境界があいまいだったことがその理由です。

もちろん新素材などの工業製品もありませんので、自然素材を利用したさまざまな工夫がされていました。そんな先人たちの知恵を取り入れ、今年の夏はエコに過ごしてみませんか?

籐のイスは夏専用の季節家具だった

アジアン家具の代表的な素材といえば、ラタンや籐です。籐製の家具が部屋に置かれていると、まるで南国のリゾート地にいるような気分になります。この籐製の家具を一年中使用している方がいますが、本来籐製のイスは夏の間にだけ使われる季節家具なのです。

暑い地域原産の籐は、湿気を吸収するので夏向き素材といえます。ひんやりした表面の質感も、湿気が多く、肌もべたつく日本の夏にぴったりです。もちろん一年を通して使用することは可能ですが、冬は少し冷たいと感じるかもしれません。秋冬はふかふかしたクッションのソファを置くなどして、季節に合わせて家具も衣替えしてみてはいかがでしょうか。

い草のゴザでひんやり

い草も吸湿性にすぐれた素材で、芯にある無数の穴が湿気を吸い取ってくれます。特有の清々しい香りが涼しさを感じさせるとともに、クーラーの風で冷やされた表面はひんやりと素肌に心地よく感じます。触れることで体感温度が下がるため、エアコンの設定温度を上げて省エネにも貢献することができるでしょう。
い草にはクッション性もあるので、床に敷いてゴロゴロするのにぴったりな夏素材です。癒しと冷涼感、両方を実感することができるエコな夏のお昼寝は、体にもやさしく、心身ともに元気になれそうです。

あしや竹の夏障子で風を通す

夏障子とは、障子紙を貼らずに、スダレをはめ込み、風がよく通るように工夫された戸のことです。スダレ部分は、あしや竹ひごなどで作られています。日差しは遮り、風だけを通す……。まるで天然のブラインドのようです。

昔は夏になると、部屋を仕切るふすまや障子を立て替え、家の中に風を取り込んでいました。夏障子のすき間から差し込むほのかな明るさも、涼を演出するのにぴったりです。ふすまや障子のあるお住まいに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

五感で感じる夏の涼

このように、先人たちは工夫をこらし、自然の力を借りながら暑い夏を快適に過ごす方法を編み出していました。涼しげな見た目、さわやかな香り、ひんやりとした肌触りだけでなく、実際に体感温度も下がるのであれば、利用しない手はありません。
季節に合わせた模様替えで夏を涼しく、エコに過ごしましょう。

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