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真夏の窓辺を涼しく演出するカーテン選びと風の取り込み方

公開日:2014年06月09日

真夏の窓辺を涼しく演出するカーテン選びと風の取り込み方

外気温がもっとも侵入しやすい窓辺は、室内温度をコントロールするための「砦」です。カーテンだけでなく、窓を開ける時間帯や日光など、さまざまな要因が室内温度に影響します。特に、夏場は窓辺に気を配ることで、エアコンだけに頼らずとも涼しく過ごせるようになります。
今年の夏は窓を意識的に活用し、エコで快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。真夏の窓辺を涼しく演出するコツをご紹介します。

夏にふさわしいカーテンとは?

強い西日の射し込む窓辺には、「すだれ」を下げたり、「よしず」を立てかけたりして直射日光を遮りましょう。見た目にも涼しげで、昔ながらの日本の夏が思い出されます。すだれやよしずの原材料となるアシやヨシと呼ばれる自然素材は、中心が空洞なので、それが湿気を吸収し、さらに窓辺の涼を演出してくれます。

最近ではあまり見かけなくなりましたが、「よし戸」という、障子の紙代わりにアシや竹ひごなどをはめ込んだものもあります。日差しを遮り、すき間から風を取り込めるので、まさに夏向きといえるでしょう。窓の外にヘチマやゴーヤなどつる性の植物を育てるなど、暑い夏を過ごす昔ながらの知恵は、ぜひ利用したいものです。

昔ながらのすだれやよしずを利用する

い草も吸湿性にすぐれた素材で、芯にある無数の穴が湿気を吸い取ってくれます。特有の清々しい香りが涼しさを感じさせるとともに、クーラーの風で冷やされた表面はひんやりと素肌に心地よく感じます。触れることで体感温度が下がるため、エアコンの設定温度を上げて省エネにも貢献することができるでしょう。
い草にはクッション性もあるので、床に敷いてゴロゴロするのにぴったりな夏素材です。癒しと冷涼感、両方を実感することができるエコな夏のお昼寝は、体にもやさしく、心身ともに元気になれそうです。

ヨーロッパの夏の窓辺にならう

日本のように湿度が高くないとはいえ、日中の気温が40度近くになるような地域でも、クーラーのない家が多いヨーロッパ。そんなヨーロッパに暮らす人々は、夏の窓辺を工夫して暑さを乗り切ります。

朝の新鮮な空気を閉じ込める

ヨーロッパを訪れた際、昼間だというのに窓とよろい戸を閉めきっている家を見かけたことがあるのではないでしょうか。これは、朝のうちに新鮮な冷たい空気を室内に取り込み、日中の熱気が入り込むのを防ぐ知恵です。厚い石造りの壁は外気温の影響を受けにくいので、この冷気は夜まで持ちます。
日本でもシャッターや雨戸を閉めれば応用できるので、日中不在となるご家庭ならぜひ一度、ヨーロッパのエコスタイルを真似てみてはいかがでしょう。

テントを張って風だけを取り込む

もうひとつよく見かけるのが、ベランダに張ったテントです。一方は窓の外枠上部に、もう一方はベランダの手すりにつけてあります。この場合、窓は全開です。
こうすることで、目隠しをしつつ日差しも防ぎ、風だけを室内に入れます。強い日差しで洗濯物が色あせする場合もあるので、このテントの下に干すこともあります。もちろん椅子を置いて涼んでも良いですし、なにかと便利です。

夏の窓辺をもっと楽しもう

クーラー頼りになりがちな夏ですが、ご紹介した窓辺の工夫で、もっと快適な環境をつくってみてはいかがでしょうか。最新技術で実現された遮熱カーテンから、昔ながらの自然素材の良さを生かしたすだれやよしずまで、日本の蒸し暑い夏も、工夫次第ではもっと快適になります。
あるいは風鈴を吊るしたり、ヘチマや朝顔を植えたり、窓の外に打ち水をするなど、見た目だけでなく五感で涼を感じる演出で、今年の夏はエコで快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

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