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打ち水・緑のカーテン・屋上緑化など、夏の暑さをエコに解消

公開日:2014年06月16日

打ち水・緑のカーテン・屋上緑化など、夏の暑さをエコに解消

省エネ対策がいまや常識となりつつある日本。今年の夏は打ち水や窓辺のヘチマなど、日本に昔から伝わる天然クーラーを積極的に取り入れてみませんか?戸建ての玄関先や庭だけでなく、マンションならベランダ打ち水も効果的です。

緑化も屋内温度を下げる効果があります。窓辺のつる性植物から本格的な屋上緑化など、植物や土の保水力を活用した気化熱でエコにクールダウンさせます。
そんな、見た目も涼しげな、夏の暑さをエコに解消する方法をご紹介します。

打ち水って本当に効果があるの?

夏になると、よく玄関先の道路に柄杓などで勢いよく水をかける「打ち水」。見た目は涼しげですが、本当に効果はあるのでしょうか。それには「気化熱」が関わっているようです。

気化熱で周囲の気温を下げる

気化熱とは、水分が蒸発するときに必要な熱量のことです。汗をかいたあと、そのままにしておくと体が冷えてしまいます。水分は蒸発するときにその周辺の熱を奪うので、そのため、温度が低くなるのです。
打ち水で水分蒸発量を増やせば、気化熱によって、それだけ周囲の気温が下がるという仕組みです。植物には保水力があるので、緑化によって打ち水と同じ効果が得られます。昔の日本人はこの気化熱の作用を、経験的に知って活用していたのです。

効果的な打ち水のやり方

どうせ打ち水をするのなら、効果的にしたいものです。気化熱の仕組みから考えると、量ではなく回数を増やし、こまめに打ち水をするのがよいでしょう。保水力のないところは表面が濡れる程度でよいので、乾いたら打ち水をする、というようなイメージです。

また、気温が上がり地面が焼けたように熱くなった状態では、水が湯気のように蒸発し、かえって蒸し暑さが増します。まだ涼しい午前中のうちに打ち水をして、あらかじめ地面を冷やしておくと、その後の打ち水にも効果が出るでしょう。

マンションでの打ち水

戸建ての庭や玄関先でなくとも、マンションのベランダでも打ち水の効果は実感できます。階下の洗濯物や、建物の排水能力などを考慮しながら、水をまいてみましょう。ベランダの小さなスペースにまんべんなく打ち水をするには、水差し、やかんなど、水を注ぎやすいものが向いています。

スノコと植木鉢でさらに涼しく

リノリウムやむき出しのコンクリートのままのベランダは、夏の強い日差しを吸収し、照り返しも激しいものです。そこで、ベランダにスノコを敷いて反射熱を緩和させましょう。
さらに植木鉢やプランターを置けば、土の保水力で気化熱の効果が高まります。まだ朝の涼しい時間帯に水やりをしながら、ついでにベランダに打ち水もすれば、一石二鳥です。

緑のカーテンで植物の気化熱を利用

打ち水同様、植物のもつ保水力で発生する気化熱を利用した緑のカーテンも、夏の暑さをエコに解消してくれます。鮮やかな緑は見た目にも涼を誘います。緑のカーテンには、つるが長く成長し、暑さに強い植物が向いています。朝顔やヘチマ、ゴーヤなどが一般的です。

ほかにも、ササゲ、漬け物や炒め物でいただくハヤトウリなど、食べておいしいつる性植物はいろいろあります。南国の雰囲気ただよう鮮やかな花が咲くルコウソウ、白やブルーの大きな花が印象的なトケイソウなど、夏の窓辺を彩る華やかな緑のカーテンもおすすめです。

思い切って屋上を緑化しよう!

太陽の直撃を受ける屋根や屋上は、夏場には場合によっては60度近くにまで温度が上昇します。その熱は屋内にも影響し、とくに最上階はクーラーの効きも悪くなるようです。コストはかかりますが、屋根や屋上を緑化するのも夏を涼しく過ごす手段です。

また、屋上部分が植物で覆われていると、夏の暑さを防ぐだけでなく、断熱効果で冬は逆に温かさが保たれます。

自然の力を活用して、豊かなエコを

水や植物など自然の力を活用して、今年の夏はエコに暑さを解消してみませんか?クーラーの設定温度が上がれば、お財布だけでなく地球環境にもやさしくなります。緑のカーテンや屋上緑化で季節を感じ、心豊かな夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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