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モンテッソーリメソッドに学ぶ、自立心を育てる子供部屋のつくり方

公開日:2015年01月22日

モンテッソーリメソッドに学ぶ、自立心を育てる子供部屋のつくり方

おもちゃや本があふれる子供部屋。いくら注意をしてもいつの間にかいろいろなものが床に散乱し、お困りのご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供の自立につながる「モンテッソーリ棚」を使った子供部屋や、リビング内に設けることのできるキッズスペースのレイアウトを考えてみましょう。将来のプランにあわせた子供部屋づくりのヒントをご紹介します。

子供の自立心と責任感を養うモンテッソーリメソッド

「モンテッソーリメソッド」とは、20世紀のはじめにイタリア人医師である、マリア・モンテッソーリによって考案された教育法のことです。このメソッドは、「子供はもともと自らを成長・発達させる力を持ち、大人はその自由を保障しながら、子供たちの自発的な活動を援助しなければならない」という考えに基づいています。「自立し、有能で、責任感と思いやりを持って、生涯学び続ける姿勢を持った人間」に育てることを目標としています。

そのためにも、子供たちが自発的な活動に取り組むための「自由な環境」を提供することを重要視しています。さまざまな能力を獲得するには、それぞれに適切な時期があるとし、それを「敏感期」と名付けています。子供が自由に玩具(メソッドでは教具と呼びます)を選べるような「整えられた環境」を準備することが必要だとしています。

家庭でも実践できるモンテッソーリメソッド

この「整えられた環境」は、ご家庭でも取り入れることができます。それは意外に簡単で、「モンテッソーリ棚」を使う方法です。棚の高さは、一番上の棚に子供の手で届くぐらいに設定します。
次に、「教具ごとに整理整頓された棚」をつくるためにトレイごとに玩具(教具)を分別します。これで子供が能動的に、自分で道具を選び、自分でお片付けできる環境をつくり出すことができるのです。あとは、子供用の椅子と机やラグなどを用意して、ここで遊ぶことを教えます。

キッズスペースにも効果的!

このメソッドは、モンテッソーリ棚と机やラグがあればどこでも可能です。特にお子さまがまだ小さいうちは、親の目が届くよう、リビングの一角にキッズスペースを設けるといいでしょう。最近では、おしゃれな棚や子供用机やラグなどがたくさん市販されているので、リビングのインテリアにマッチするものを選ぶとよいでしょう。

小学校の中学年以上になると、教科書や参考書が増えてくるので、それを収納するためにも個室を与えることが理想的です。間取りや部屋数の関係で難しい場合は、収納とベッドは寝室に置き、勉強はリビングでするという、「半個室」を取る方法もあります。兄弟や姉妹でひとつの部屋を共有する場合でも、半個室なら各々が作業に集中できるようになります。

モンテッソーリメソッドで子供の可能性を引き出そう

欧米では、子供が小さい早い段階から個室を与え、自立心を養うといわれています。とはいえ必ずしも個室を与える必要はなく、与えたばかりに部屋に物が散乱し、単なる「物置」になっては意味がありません。モンテッソーリメソッドは、自分のエリアを意識させることで、自ら片付けたり、行動したりすることを大切にしています。
子供部屋のあり方にお悩みの方やこれから新築される方は、ぜひモンテッソーリの教えを参考に、検討されてみてはいかがでしょうか。

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