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あなたの家は大丈夫?地震に強い家を考える

公開日:2015年04月09日

あなたの家は大丈夫?地震に強い家を考える

近い将来、マグニチュード8クラスの巨大地震が予測されている日本。ご自宅の耐震性を心配されている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、地震に強い家づくりについてご紹介します。

マイホームを購入する際に気をつけたいポイント

1.家を支えるのは地盤と基礎

耐久性に優れた住宅を建てるために欠かすことのできないのは、「良質な地盤」です。いくら建物が頑丈でも、軟弱な地盤の上に建てられた建物は、その重さで地盤が沈み、建物の歪みや傾きの原因になります。家を建てる前には必ず地盤調査を行いましょう。木造住宅では、他の地盤調査より比較的安価な「スウェーデン式サウンディング調査」がよく行われています。

次に、地盤調査の結果や、建物の間取りや構造をもとに、基礎の設計をします。基礎の種類としては、逆T字型の断面をした「布基礎」と、鉄筋コンクリートで床下部分をすべて覆ってしまう「べた基礎」があります。地盤によっては布基礎のフーチングと呼ばれる底の部分を広げた工法や、より強い基礎を求め、べた基礎が選択されます。基礎の仕上がり、床下の換気口、防湿フィルムなどによる湿気対策、防蟻処理がしっかりと行われたかの確認も大切です。

2.躯体工事で注意したい点

木造住宅の場合、地震の揺れに水平方向に働く抵抗力がカギとなります。柱と梁、土台がしっかりと接合されていることが重要です。

筋かいや耐力壁が均等に配置されているか、各々が接合金物で接続されているかもポイントとなります。接合金物には、アンカーボルトや筋かいプレート、ホールダウン金物、羽子板ボルト、V字や山形プレートなどがあり、柱と土台、柱と梁をバランスよく接合します。

この部分の施工は耐震にとってとても重要なので、現場に通い、ぜひ実際に目で確かめてください。金物がバランスよく配置されている躯体は見た目にも美しく、施工が適切に行われているかが、よくわかります。

3.どの工法を選ぶ?

一口に住宅建築といっても、その構造は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造とさまざまです。また日本の住宅で一番多い木造にも、在来(軸組)工法と2×4(ツーバイフォー)工法があります。

ハウスメーカーや施工会社によっても、なにを採用しているか、なにを得意としているかは異なります。そんなときに役立つのが「住宅性能表示制度」です。これは2000年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で定められた制度で、新築住宅の品質を第三者が一定の基準で評価するものです。

耐震のみならず、耐火、劣化対策、シックハウス対策、省エネルギー対策など、さまざまな性能を等級や数値で表示します。住宅の外見や簡単な間取図からでは判断しにくい性能を10分野32項目にわたって評価するため、業者選びの指標となるでしょう。また、2002年には既存住宅を対象とした基準も施行されているので、中古住宅購入の際にも役立つことでしょう。

既存住宅の耐震性をアップする方法とは

既存住宅の耐震性を改善するにはどうしたらよいのでしょう?
地震時の倒壊防止に役立つ簡単な方法として、住宅の基礎に近いコーナー部分に耐震金具を取り付ける補強工事があります。この工事の耐震調査は、震度6強の地震でも家屋が倒壊しないという結果が出ています。家の外側に取り付けるので住んだままの短期工事が可能です。また、他の補強工事よりも費用がかかりません。住まいの耐震性に不安がある方は検討されてはいかがでしょうか。

地震から住まいと家族を守ろう

マイホームはこれからという方も、すでに購入済みの方も、家族を地震から守る、安心して住める家を持つということは、地震国日本に暮らす私たちにとって大切なことです。

家の中の家具なども転倒、飛び出し防止金具を取り付け、これを機会に住まいの耐震性について考えてみてはいかがでしょうか。

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