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燃えにくい「不燃材」や「準不燃材」で火災に強い家を建てよう

公開日:2016年01月28日

燃えにくい「不燃材」や「準不燃材」で火災に強い家を建てよう

マイホームを建てる際、災害に強い家をつくることが重要なポイントとなります。今回は、とくに火災に強い家をつくるためにはどのような工夫が必要なのかをご紹介します。

構造や間取りはもちろん、燃えにくい建材(不燃材や準不燃材)を使用することが、火災に強い家づくりの鍵となります。

火災に強い建材「不燃材」「準不燃材」とは

不運にも火災が発生してしまった場合、燃え広がない、有毒な煙やガスを発生しない家をつくることが重要となります。都市部などの建物が密集する地域は、「防火地域」「準防火地域」の指定が都市計画法で定められています。その地域に家を建てる場合は、建築基準法に従った耐火建築物、準耐火建築物でなければなりません。

その場合、使用する建材は「不燃材」や「準不燃材」、カーテンなどの内装に関しても「防火マーク」または「準防火マーク」が付いたものを使用することが義務づけられています。 屋根材や壁材には燃えにくい建材を使うことで、家の中からの出火以外にも、近隣からのもらい火なども防止します。燃えにくい建材とは、以下のとおりです。

1.不燃材料

火災が発生し、加熱が始まってから20分間は燃焼や変形および溶解しないこと。有害な煙やガスを発生しないこと。鋼材、コンクリート、石綿スレート、瓦、ガラス、モルタル、漆喰などが認定されています。

2.準不燃材料

火災が発生し、加熱が始まってから10分間は燃焼や変形および溶解しないこと。有害な煙やガスを発生しないこと。木毛セメント板、石膏ボードが認定されており、火を使う場所の内装仕上げ材は、この性能以上でなくてはいけないという規定が建築基準法で定められています。

3.難燃材料

火災が発生し、加熱が始まってから5分間は燃焼や変形および溶解しないこと。難燃合板、難燃繊維版、難燃プラスチック板のほか、壁紙などの燃えやすい素材に難燃剤を添加して燃えにくくしているもので、認定を受けたもの。

4.防火製品

火災が発生し、加熱が始まっても燃え広がることがなく、初期火災の延焼拡大を防ぐ効果があるもの。従来なら燃えやすいカーテンやカーペット、寝具などで、認定を受けたもの。これらの製品には防火マークが付いています。

住宅を購入するときは構造にも注意

住宅を購入する際は、まずは使用する建材が不燃材や準不燃材であることを確認しましょう。木造建築の場合でも、内装材を不燃材にすることで延焼を抑えることができます。

また、多くのハウスメーカーは、「ファイヤーストップ構造」を採用しています。この構造は、床下や壁、天井の隙間、いわゆる「火の通り道」を一定間隔で組まれている構造材によって防火区画のようにして細かく分けることで、火の燃え広がりをくい止めるものです。隙間をテーピングなどでふさぐ事で、さらに防火区画の機能がアップします。

もしもに備えたシミュレーションで災害への心掛けを

住宅の火災原因は、放火、コンロからの火災、タバコの不始末、電気配線からの出火などさまざまです。万が一の事態を想定して、部屋ごとの脱出経路をシミュレーションしておくことも大切です。建築法で定められている火災報知機の設置場所以外にも、必要であれば設置を検討することをおすすめします。

ガスなどの発火性の強いエネルギーに変わる、太陽電池や地下熱を利用したヒートポンプなどの安全でクリーンなエネルギーの利用も有効です。 「大切な家族を火災から守る家」―。住宅購入の際は、その点についても十分検討しましょう。

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