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省エネ効果抜群!「多灯分散照明方式」の効果的な取り入れ方

公開日:2015年05月28日

省エネ効果抜群!「多灯分散照明方式」の効果的な取り入れ方

日本家屋の照明は、「一室一灯照明方式」が長く採用されてきました。これは、部屋全体を照らすための照明器具を、部屋の中央にひとつ置いたスタイルです。

住宅様式の多様化や、省エネへの関心が高まるにつれ、ここ数十年で照明計画も変化しました。現在の一般住宅で多くみられるのは、ワット数を抑えた灯りを分散させ、部屋の必要な箇所だけを照らす「多灯分散照明」という方式です。 そんな、高い省エネ効果と、シーンによって照明の組み合わせが楽しめる空間演出をもたらす多灯分散照明についてご紹介します。

明るさを確保する照明から、暮らしを豊かにするあかりへ

部屋の中央に照明を設置する一室一灯照明は、ひとつの照明で部屋全体をまんべんなく照らすことができるので効率よく思えますが、裏を返せば必要のない場所までも照らしているということになります。

それに対し、多灯分散照明は、必要な場所やシーンによって照明を選ぶことができます。たとえば、新聞を読むときは上からの灯りをとることで読みやすくなります。映画を観るときは部屋全体を暗くすると、リラックスしたムードの中で映画を楽しむことができます。

電球の色も用途に合わせて選ぼう

電球の色によっても雰囲気は変わります。部屋の用途に合わせて蛍光灯色や白熱灯色を選びましょう。

家族団らんの場では、メインの照明は昼光色や昼白色の明るい光がよいでしょう。夜は、少し灯りを抑えた電球色の照明で、落ち着きのあるオレンジ色の光の中でくつろぐのもおすすめです。昼光色はすがすがしいさわやかな光を、昼白色はいきいきとした自然な光を、電球色は落ち着いた穏やかな光を演出してくれます。

あらためて、節電を考える

「節電」を意識したとき、こまめに照明を消す、ワット数を抑える、電球をLEDなど効率のよいものに変える、などが思いつきます。これらは、普段の生活で心がけるべき習慣です。多灯分散照明方式では、一室一灯照明方式で部屋全体を照らすよりも、ワット数を抑えた照明を分散することで、必要のない箇所の照明を抑えることができます。

必要な場所に、必要な明かりだけを灯す

食事のときはダイニングのシーリングライトを中心につけ、そのほかの照明は明るさを抑えます。テレビや映画を観るときはダイニングのあかりを抑え、テレビ周りのダウンライトだけをつけます。

メインのシーリングライトのほかに、ダウンライトやペンダントライトを設置し、灯りを分散させます。場所によってはスポットライトを使って雰囲気を持たせましょう。 照明器具は多くなりますが、必要なときにその照明だけをつければいいので、結果的に一室一灯方式よりも使う電力は少なくなります。

暮らしを豊かに彩る灯り効果

多灯分散照明方式では、生活のシーンごとに照明の組み合わせを考え、いろいろな灯りのパターンをつくります。一室一灯照明方式では灯りの量を求められてきましたが、これからは灯りの質を重要視する時代といえるのではないでしょうか。

食事、団らん、読書などシーンに合わせて欲しい灯りを選ぶため、省エネにもつながります。多灯分散照明方式を取り入れて、エコで心地よい暮らしを手に入れてはいかがでしょうか。

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