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オンもオフも疲れ知らず。座り心地の良い椅子を選ぶ3つのメソッド

公開日:2015年04月23日

オンもオフも疲れ知らず。座り心地の良い椅子を選ぶ3つのメソッド

古くは床板に座って囲炉裏を囲み、畳文化が定着すれば、畳に座って食事をする……。床や畳に直接座るという日本の生活様式は、長きに渡って受け継がれてきました。椅子が一般庶民に普及したのは明治時代。文明開化は欧州の優れた文化を取り入れて国力にしようと積極的に行われたため、欧州文化のひとつである椅子も日本に定着したとされています。

今では、素材、形状ともに斬新なものや、デザイン性の高いものなどさまざまな椅子があふれています。しかし、椅子本来の役割は「座る」ということ。なにより大切なのは「座り心地」です。今回は、長く付き合える椅子の選び方をご紹介します。

1.椅子とテーブルの距離「差尺(さじゃく)」を正しく測る

座ったとき、腿や膝がテーブルに当たって窮屈に感じたことはありませんか?反対に椅子の座面が低すぎてテーブルまでが遠いなんてことも……。その場合、椅子の座面の高さからテーブルまでの垂直距離を表す「差尺」を読み間違えている可能性があります。差尺を正しく測ることで、ストレスなく座ることができるでしょう。

理想的な差尺のはかり方

一般的な差尺は、座高の1/3から2~3cm引いた寸法とされています。座高は、「身長×0.55」で計算します。体格や肉付きの差も考えた理想的な差尺は、28~30cmがよいでしょう。とはいえ、大切なのはいかに作業しやすいかということです。食事、勉強、家事など、椅子とテーブルでなにをするのかを考え、差尺を決めましょう。

2.ダイニングチェアは機能重視で選ぼう

ダイニングテーブルは、家族で食事を囲むためのテーブルです。毎日使うものなので、テーブルと椅子の相性はとても大切です。

重すぎても軽すぎてもNG

まず、考慮すべきは「重さ」です。重量のあるものは、椅子を引いたり押したりする場合や、掃除などで動かすのに不便です。かといって軽すぎると安定感が失われてしまいます。選ぶ際は、実際に持ってみたり動かしたりしながら、ほどよい重さのものを選びましょう。

お年寄りのいるご家庭はアーム付きがおすすめ

ご家族にお年寄りがいる場合、ダイニングチェアはアーム付きタイプが安心です。ここで注意すべきはアームの高さです。高すぎると座ったときにテーブルとの距離が離れてしまい、作業がしづらくなります。アームがある場合は、差尺のほか、アームからの平行距離も考慮しましょう。

3.椅子でオンとオフを切り替えよう

仕事や勉強などオンタイムで使う椅子は、長時間座っていても疲れにくいものを選びましょう。腰や背中に負担をかけないよう、背もたれは高く、座面は適度に固いものが理想です。

くつろぎのオフタイムには、リラックスできる椅子やソファを選びましょう。リクライニング式のものにするか、オットマンを併用すれば、全身を伸ばすことができます。また、素材も重要なポイントです。布、合皮、本皮など、すわり心地同様に肌触りも大切です。

長く付き合える椅子を求めて……

椅子をはじめ、家具には「運命の出会い」というものがあるといわれています。今、なにげなく座っているその椅子は、まさに一心同体。あなたの「相棒」ともいえるのではないでしょうか。
相棒とはできる限り長く付き合いたいもの。機能性、すわり心地、空間やほかの家具との調和など、心から納得できる椅子を選ぶことが「運命」なのかもしれません。

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