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住まいの多目的スペース。「アプローチ」をもっと活用しよう!

公開日:2015年08月20日

住まいの多目的スペース。「アプローチ」をもっと活用しよう!

日本の一般住宅において、敷地全体の入り口を門まわり、家の入口を玄関と呼びます。この2つの空間をつなぐスペースが「アプローチ」です。

ちょっとしたアプローチに自転車を置いたり、荷物を置いたりすることで、かえって使い勝手が悪くなっていませんか?アプローチは使い方次第で活用の幅が広がる多目的なスペースです。今回はアプローチの必要性や活用法をご紹介します。

アプローチに必要な要件とは

アプローチは、敷地外と家の入口をつなぐだけでなく、その距離によって簡単に家の中へ侵入させないという防犯的な役割があります。また、外から帰ってきたとき、オンからオフへと気持ちを切り替えたり、ゲストがひと呼吸おいたりできるのは、アプローチのもたらす心理的な効果といえるでしょう。

気持ちを切り替えるには、ある程度の距離が必要です。そのため、アプローチの心理的な効果を実感するなら、なるべく長く歩けるスペースをつくったほうがよいでしょう。門と玄関を直線でつなぐのではなく、左右にずらす、門と直角になる面に玄関を配したりすれば、限られたスペースでも距離を伸ばすことができます。

夜間は照明を点灯して安全に

門柱と玄関先の照明だけでは明るさが不足するなら、アプローチにも照明を設置しましょう。足元を照らすもの、上から全体を照らすものなど、アプローチの長さや幅の広さによって必要な照明は変わってくるでしょう。
夜の暗がりの中で暖かく灯るアプローチの照明は、防犯の役割だけでなく、家に帰ってきたという安心感も与えてくれるはずです。

アプローチをコミュニケーションの場に

アプローチはアイディア次第でさまざまな活用法がある多目的スペースでもあります。長さだけでなく、広さもとれるなら、ベンチやテーブルを置いてみてはいかがでしょうか。生け垣やフェンスで外からの視線をさえぎれば、アプローチは立派なウェルカムスペースになります。
玄関先ではなくアプローチなら、通りかかったご近所さんも入りやすく、コミュニケーションの輪が広がるかもしれません。

カーブや段差で遊び心のあるアプローチを

門と玄関を直線でつながず、敷地の角を利用してカーブを描かせてはいかがでしょうか。こうすることで外から玄関を伺うことができなくなり、防犯機能がアップします。さらに、カーブは歩く際に視点が変わるので、短い距離でも長さを感じさせてくれます。また、段差をつければ、上下の視点が変化します。たとえば玄関を少し高いところに置けば、外からの視点がずれるので防犯面に有効です。
遊び心を感じさせるカーブや段差は、歩く人にちょっとした気分の変化をもたらしてくれるというメリットもあります。

ガーデニングアプローチで季節を感じる

公園の遊歩道のようなアプローチなら、庭がなくても季節を感じられるようになります。両脇にプランターを設置するだけでも良いですし、壁があるアプローチならつる性の植物を置いても良いでしょう。季節の花で彩られたアプローチは、通る人に安らぎをもたらしてくれます。

草花の手入れが面倒なようでしたら、低木を植えるのもおすすめです。花のきれいなもの、紅葉するもの、実をつけるものなど、四季の移ろいを感じられます。また、意外と手間のかからないハーブ類もおすすめです。半日陰でも育つローズマリーやミントなど、ほのかに香るアプローチというのも素敵です。

アプローチをもっとデザインする

アプローチには、さまざまな可能性があります。防犯面だけでなく使い勝手も意識してデザインすることで、スペースをもっと有効に活用できるようになるでしょう。

自転車置き場にしているだけでは、もったいないものです。素敵にリフォームをして、生活空間としてアプローチをもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。

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