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和洋折衷がもたらす魅力的な空間。新・縁側のある家

公開日:2015年08月27日

和洋折衷がもたらす魅力的な空間。新・縁側のある家

その昔、日本家屋の象徴だった「縁側」。縁側でスイカを食べたり、家族で花火を楽しんだりした思い出があるという方も多いのではないでしょうか。
今では姿を消しつつある縁側ですが、外と室内にワンクッションを置きながら、家族と安らげる時間を共有する場所として見直されつつあります。今回は縁側のある住まいのあり方をご紹介します。

昔の人の知恵、縁側のある家は「エコハウス」だった!?

縁側といえば、「今ではなくなってしまったレトロなもの」という印象を持たれる方が多いかもしれません。世代や、育った地域によっては、その存在すらご存知ない方もいるでしょう。かつては縁側は、エアコンなどが存在しない昔の日本家屋にはなくてはならないものだったのです。

縁側の上に張り出した屋根の庇は、夏場の高い位置からの太陽の日差しから守り、家の中を涼しく保つのに一役買っていました。反対に冬は、低い位置から太陽の光をまんべんなく部屋に行き渡らせることで、家の中を温かくする役目を担っていたのです。いわば、室内と室外との中間にある、フィルターのような役割を担っていたといえばわかりやすいかもしれません。

人の集まる場所、「縁側」

外と中とをつなぐフィルターのような縁側には、自然と人が集まる魅力があります。日中は日向ぼっこをしたり、庭園を眺めたり、夜は涼しくなってきた外の空気を吸って涼んだり、線香花火を楽しんだりと、過ごし方はさまざまです。
家の外側にある廊下という役割もでき、どの部屋も縁側を通ってアクセスが可能なプランや、コの字型の中庭に面する縁側があるプランなどは、さらに家族が集いやすくなるでしょう。

自由な発想で再現 和洋折衷にみる縁側のあり方

現代の住宅に縁側を取り入れる場合、冷暖房設備は最新のものにすることで、それを補う形で縁側がエコに一役買ってくれます。
夏はすだれやよしず、グリーンカーテンを縁側の庇につくることでエアコンの消費量減少につながります。冬は、南側に大きく取られた縁側部分の開口からの日差しをしっかり取り込むことで、暖房費節約になるでしょう。

洋の空間にもマッチする縁側

フローリングの洋間と隣接して縁側を設けると、空間が一続きになるので視覚的にも広く感じます。「縁側だからやっぱりインテリアも和風テイストで」と考えてしまいがちですが、クラシックなヨーロッパスタイル、北欧スタイル、イタリアのモダンなスタイルのインテリアにも不思議とマッチします。

もっとモダンな印象にしたいという場合は、ガラスの障子を1枚ガラスのシンプルな建具にすることで、空間がさらに現代的に仕上がります。

従来の概念にとらわれない、自由な発想で縁側をデザインしよう

「縁側だからこうしなくてはならない」というお決まりのルールは捨て、現代的なプランが成功の秘訣といえそうです。また、セントラルヒーティングや床暖房、エアコンといった現代の冷暖房設備と高断熱サッシなどと併用することで、住まいをより快適に、気持ちよく過ごせる空間をつくることが大切です。

新築をお考えの方はぜひ、家族が集う現代的な縁側を取り入れたプランを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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