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デッドスペースを心安らぐ空間に。フレキシブルな「DEN」のある家

公開日:2015年12月10日

デッドスペースを心安らぐ空間に。フレキシブルな「DEN」のある家

マイホームは大切な家族が待つ、安らぎの場所です。疲れて帰っても、我が家に灯る光を見た途端、ほっと安心する方は多いのではないでしょうか。
そんな心やすらぐわが家でも、ときには一人でくつろぎたい……と思うことはありませんか?ぜいたくな悩みのようですが、ストレス社会に生きる私たちにとって、一人で過ごす時間はとても貴重といえます。

そこでおすすめなのが「DEN(デン)」のある家です。これは、「鳥の巣」「ほら穴」を意味する英語ですが、「小さな空間」という意味もあり、建築の現場では“隠れ家的空間”の意味合いで使われています。今回はデッドスペースを活用したDENづくりのアイディアをご紹介します。

「DEN」の由来

家の間取り図には、「和室」「洋室」「居間」と部屋ごとに表記することが義務づけられています。居室とするには、床面積、天井高、出入り口や窓の大きさなど、いくつか条件を満たしていなくてはなりません。この条件を満していない空間は「納戸」として扱われます。

しかし、単なる収納スペースだけではもったいないとのことで、ひとつの空間として活用されるようになりました。これをきっかけにスペースを魅力的に見せるため、「納戸」から「DEN」と呼ばれるようになっていきました。

「DEN」の活用方法

DENの広さは2~3畳程度。収納空間として使われることが多いスペースですが、最近では多様化が進み、書斎やコレクションルーム、趣味の空間に使われる方も増えているようです。使い手のアイディア次第で用途が広がる空間といえます。

また、家族構成が変わっても、DENがあると対応しやすいのもポイントです。たとえば、お子さまが小さいうちはプレイスペースに。また、成長されたお子さまの遊び部屋や勉強部屋として使うことも十分に可能です。お子さまが巣立った後は、書斎、趣味の部屋など、DENは家族の生活の変化に対応できる、多目的スペースといえるでしょう。

最近では意図的にDENを設ける方も増えています。ここでポイントなのは、書斎のようなしっかりとした居室ではなく、「小さな空間」であることです。押し入れの中がほっとするように、小さなスペースというのはなぜか安心感を与えてくれるものです。

お部屋の片隅にDENをつくろう

「うちにはもともとDENをつくる余分なスペースはない」と思われるかもしれませんが、大がかりなリフォームなしでも、部屋の片隅にDENの空間はつくることができます。
アイディアとテクニックをご紹介しましょう。

窓に面していない壁がねらい目

寝室やリビングの片隅にちょっとしたスペースはありませんか?特に、窓に面していない壁はデッドスペースになりがちです。

部屋の端に机を置き、机とメインの空間を区切るように書類棚や本棚を取りつけることで、あっという間に小さなプライベート空間、DENの完成です。
書類棚は140~160cmの高さのものを使うのがおすすめです。座った時、姿を隠せるように高めの書類棚で区切ることでプライベート感がアップします。また、両サイドから使える本棚を使用すると、インテリアとしても効果を発揮します。

DENの存在で、もっと自由な空間つくりを

DENは小さい空間といえども、多様性が高く、とてもフレキシブな空間です。家族の構成や、家族のニーズにあわせて、いま必要な空間をつくることができます。また、どのような空間にするかを家族で話し合うのも、ひとつの楽しみといえるでしょう。
可能性は無限大です。オリジナリティにあふれたDENの空間をつくってみてはいかがでしょうか。

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