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安らぎの空間「古民家再生」を成功させるコツとは?

公開日:2015年10月08日

安らぎの空間「古民家再生」を成功させるコツとは?

太い梁や瓦葺きの屋根など、趣のある風合いが魅力の「古民家」。最近では「古民家カフェ」や「古民家ギャラリー」が登場するなど、その古き良き佇まいはかえって新鮮に映っているようです。

この古民家が持つ伝統的建築様式の優れた機能はできる限り生かしながら、現代の生活に必要な機能をプラスして再び生き返らせる――。そんな「古民家再生」がいまブームになっています。

でも、いざ住むとなると古い建物は心配……という方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、古民家を選ぶときのチェックポイントや、再生を成功させるコツをご紹介します。

古民家に新たな命を吹き込む

古民家にはっきりとした定義はありませんが、「築年数が半世紀以上前」「日本の伝統的な建築工法によって建てられた家」とするのが一般的なようです。

多くはそのまま住むのでなく、補強や修繕をして古民家を再生させます。 また、山村地域にある古民家を都心に「移築」することもあります。この場合、家をすべてばらしてから組み直すという、日本伝統の「木組み」という伝統的大工技術が用いられます。

ここに注意!古民家を選ぶときのチェックポイント

外観は魅力的でも、築年数が古いことを忘れてはならない古民家。状態の良い建物を選ぶには、いくつかのポイントをチェックしておく必要があります。次のような点を確認していきましょう。

1.柱、梁の構造

柱や梁の構造を確認します。リビングとキッチンをつなげてオープンな空間にしたいと考えたとき、間仕切りが多い古民家では壁を取り払う必要があります、耐震性にも大きく影響してくるので、構造をしっかり把握しておきましょう。

2.傾斜

建物が傾いている古民家は、柱が腐っている可能性があります。あるいは敷地が平ではないために建物が傾いている場合もあります。建物と敷地の両方を調べましょう。

3.土台

基礎の柱が腐っていたり、土台の石が沈んだりしていないかを入念に確認し、どの程度の補強が必要かを調べます。

4.屋根

雨漏りがないかチェックします。雨漏りの被害を受けると、構造上必要な柱が腐敗している可能性もあるので、注意が必要です。

5.腐朽、シロアリ害

一見強度の高そうな木材でも、よく見ると内部が腐っていることがあります。構造材の表面にアリ道(シロアリが土でつくる通り道)があったら、シロアリの被害が考えられます。また、湿気の多い敷地に建っている古民家は、木材そのものが傷んでいる可能性があるので注意が必要です。

古民家の趣と、最新設備の融合がもたらす快適空間

さて、最後はいよいよ設計上のポイントです。古民家リフォームを成功させるコツ。それは、「現代の生活様式にマッチさせること」です。

古民家は、現在では当たり前となった「高気密高断熱住宅」ではありません。夏は比較的過ごしやすいかもしれませんが、冬は寒く感じることでしょう。床暖房やパネルヒータ、蓄熱式暖房機などを設置することをおすすめします。

キッチンがまだ「台所」と呼ばれていた時代に建てられた古民家。現代風にアレンジするならやはり「リビングキッチン」がよいでしょう。構造を十分に検討した上で、台所と居間の壁を取り払い、お好みのキッチンを配しましょう。

採光が不十分なら、ガラスブロックを取り入れるのも一案です。窓枠を広げてガラスブロックを導入すれば、外から見える心配もなく、屋内に自然光を取り入れることができます。部屋を仕切る壁をガラスブロックに換えることでも、開放的でモダンな印象になるでしょう。

温故知新 古民家の魅力とは

風格ある梁や柱など、匠の技が光る古民家。リフォーム、リノベーションではなく、あえて「再生」とするのは、日本が誇る技術を「再認識する」という思いが込められているのかもしれません。

その思いを日々感じながら、利便性に優れた現代の設備を施し、快適に過ごす――。
新築やリフォームにはない、古民家再生ならではの魅力があります。
ご紹介したポイントを参考に、素敵な古民家ライフをお過ごしください。

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