住まいづくりのコンシェルジュ

サンワカンパニーが住まいづくりに役立つ情報をお届けします。

貯蔵庫に、音楽やモノづくりも楽しめる「地下室」設置のメリット

公開日:2015年11月26日

貯蔵庫に、音楽やモノづくりも楽しめる「地下室」設置のメリット

日本の住宅ではまだ一般的ではない地下室。広さ、高さの面で限られた土地を有効活用できるため、ぜひとも取り入れたい工法です。
地下室にはさまざまなメリットがあります。そこで、地下室がもたらす便利な暮らしと、設けるにあたっての注意点をご紹介します。

地下室のメリット

1.温度の変化が少ない=「食品庫」として活用

地上の部屋に比べると、1年を通して温度の変化が少ない地下室は、温度の変化に弱い食品の保存に適しています。ワインの貯蔵や、災害時用の食料のストック庫にされてはいかがでしょうか。
また、温度変化が少ないことからエアコンの使用を控えめにできるため、省エネルギーにつながります。

2.遮音性・吸音性が高い=「ホームシアター、楽器のレッスン場」

地下室の大きなメリットはその遮音性です。外部に音を漏らさないため、本格的にオーディオ機器を揃えたホームシアターに最適です。あるいは、ピアノ等の音楽練習室としても利用できるでしょう。

3.振動が他の階に伝わりにくい=「トレーニングルーム、子ども部屋」

地中にある部屋なので、上の階に振動が伝わりにくいという特長があります。そのため、遊びたい盛りのお子さんの部屋にも適しています。トレーニング機器を置いて、簡単なトレーニングを行うスペースにするのもよいでしょう。
また、振動が少ないということで、アンティーク等の貴重なコレクションを保存する部屋にも最適です。

地下室のデメリットと対応策

地下室にはデメリットとされる点もあります。しかし、対策を練ることで快適な空間にすることができます。

1.施工コストが高い―大がかりな湧水対策が必要となる土地を避ける

地下を掘削するため、普通の部屋をつくるよりコストがかかります。コストと地下室を設けるメリットを比較し、検討しましょう。また、地下水位が高い土地は、地下室を作る際に湧水対策等に費用が掛かる場合があります。施工業者に確認をしましょう。

2.湿度が高く、結露が発生しやすい―除湿システムや断熱工法を採用する

夏、水蒸気を多く含んだ暖かい外気が入り込んでくることがあります。外より涼しい地下室にこの現象がおきると、温度差から結露が発生します。これは、除湿システムや断熱工法などにより防ぐことができます。

以上のような対策を施工時に施せば、地下にコンクリートで高強度な基礎を築く地下室付き住居は、地震の揺れにも強く、耐震面でのメリットもプラスされます。

どんな部屋にする?地下室の利用法を考えよう

地下室というと、「暗い」「ジメジメしている」というイメージがあり、収納庫としての利用にとどめてしまうことがあるかもしれません。今回ご紹介した対応策により、さまざまな活用法があることがおわかりいただけたと思います。

遮音性を活かせば、音楽教室のほか語学教室やキッズスクールを開くこともできるでしょう。また、振動の伝わりにくい性質を活かしてDIYルームにするのもおすすめです。

狭小地や高さ制限のある土地での新築をお考えなら、地下室を設け、オリジナリティあふれる活用法を検討されてはいかがでしょうか。

PAGE TOP

当サイトは、ベリサインのSSLサーバ証明書を使用して、
お客さまの個人情報を保護しています。

Copyright © 1999-2016 SANWA COMPANY LTD.