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心地よい住まいづくりの決め手となる「カーペット」の選び方

公開日:2016年05月12日

心地よい住まいづくりの決め手となる「カーペット」の選び方

「カーペット」と一口に言ってもいろいろな種類があります。豊富な素材の中から用途や場所に合わせて最適な素材を選ぶには、どのようなことに気をつければよいでしょうか。今回は、心地よい住まいづくりの決め手となるカーペットの選び方のポイントをご紹介します。

カーペットにもTPOを

タイルに屋外用、屋内用があるように、カーペットにも用途や場所によって適している素材があります。カーペットの素材には、おもにウール、アクリル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステルがあります。それぞれの特徴は以下のようになっています。

1.ウール

ウールは吸音性、染色性、吸湿性、難燃性、クッション性、保温性に優れている素材です。汚れにくく、仮に汚れても落としやすい性質なので、リビングルームに適しています。

2.アクリル

柔軟性、弾性や保温性にすぐれているアクリルは、吸水性が少ないため、水溶性の汚れが付着しません。また、帯電性が低く、耐薬品性があり、カビや虫害のダメージも受けにくい素材です。色鮮やかな発色のものが多く、色落ちがしにくく、摩擦に強いのも特徴です。アクリルもリビングルームに適した素材です。

3.ナイロン

引っ張り強度が高く、屈曲弾性、摩擦強度が他の繊維に比べて極めて優れています。薬品、油、カビや虫害のダメージを受けないため、耐久性も抜群です。廊下、階段、ホールなど、歩行者の多い場所に適しています。

4.ポリプロピレン

ポリプロピレンは強度が高く、重量がどの繊維よりも低く、酸やアルカリ等の化学薬品のダメージを受けないことで知られています。また、カビに対する抵抗力もあります。ポリプロピレンは繊維にする前の原料の段階で顔料を加えることで解決されますが、この手法では鮮明な色合いに仕上げることができません。他の欠点としては、弾力性に乏しいこと、熱に弱いこと、硬い感触があることです。この欠点を逆手にとって、ニードルパンチやレベルループカーペットに使用されます。

5.ポリエステル

摩擦に強くシワができにくい、形態がくずれにくいといった特徴を持つのがポリエステルです。合繊繊維の中で一番熱に強く、日光や薬品の影響をあまり受けません。カビや虫に侵されず、吸湿性が少ないため乾きが早いなどの特徴もあります。ポリエステルは幅広い場所で利用されます。

カーペットで楽しむカラーコーディネート

カーペットは汚れが目立つ色は避けたいため、ベースカラーは、高明度ではなく中明度や中彩度のものが選ばれることが一般的です。ビビットなカラーは、柄の部分にアクセントとして取り入れる程度が、部屋の雰囲気が落ち着くでしょう。窓から差し込む日光や、照明の光によって見える色合いが変化することも覚えておきましょう。光を多く取り込める部屋なら、多少暗めのカラーでもバランスが取れます。

ブルー系の落ち着いたカラーは寝室に使用したり、イエローやオレンジ系の暖かいカラーはリビングに使用したり、部屋の用途によってカラーを分けるのも、賢いテクニックです。カーペットは部屋の中でも大きなスペースを占めるため、インテリアや建具、クロスなど部屋全体とのバランスも考慮しましょう。

また、カーペットの色は、面積によっても印象が変わります。狭い部屋に濃いカラーのカーペットを敷くと圧迫感を受けるでしょう。薄いベージュ系は視覚的に部屋を広く見せる効果があるので、狭い部屋には最適です。カーペットの色は、部屋の広さもよく考慮して選ぶことをおすすめします。

このように、カーペットにはさまざまな種類があります。TPOに合わせて最適な素材のカーペットをお選びください。

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